薩摩君の語録
私の印象に残っている彼の言葉を列挙します。
- 「他人が手際良く要領良くものをこなせているのを見ると、まるで自分以外の人は無意識の中に生きているのではないかと思う」
- 「自分の考えが全て何の障害も無しに相手に伝わればいいのに」
- 「絶望に繋がり得る希望とか期待には僕は何の価値も見出せなくなった」
- 「人間って何で服なんか着てるんだろうね」(待ち合わせをした時)
- 「独りって寂しいけど楽」(待ち合わせをした時)
- 「経過を省いて見た時は戦争は間抜けなものだね」
- 「自分が見出せない、自分が分からない」
- 「自分のこの未熟さ中途半端さが他人を少しでも苦しめ悩ませていると思うととても息苦しくなる」
- 「人間間の闘争を全て無くす方法は、各人が他人について何の関心も持たず、何の干渉もしないことだけだと思う。無理だね」
- 「言葉って本当に本質じゃない思いしか表現できないから不便だよ」
- 「馬鹿だね」(試験で満点を取って喜ぶ私について)
- 「中途半端って大嫌い」
- 「僕に蟻とか虫を踏み潰す権利は無いんだけどな」
- 「自意識過剰ほど辛くくだらないものは無い」
- 「生きることの代償として、努力しなければいけない」
- 「世の中の大体のものは嘘だよ」
- 「悪を縛る法律は人間の悪の極みだと思う」
- 「意図的でも非意図的でも少しでも見返りのある奉仕は奉仕じゃないよ」
- 「"普通"って言葉は人間を不幸せにすると思った」
- 「自分の心の歪みを自分で矯正できないのが悲しい」
- 「自分勝手じゃない人間はいないんだろうな」
- 「あの人たちが望んでる平和は凄惨な闘争の後に訪れるんじゃないかな」(戦争に関連したテレビ番組を見て)
- 「左とか右とか、国家とか個人とかには興味は無いよ」(戦争に関連したテレビ番組を見て)
- 「他人が持っておらず自分だけ持っているものは、くだらない性根だけかも」
- 「自分がどこまでも逃げても、罪悪感がぴったりと後ろから追ってくる」
- 「傍観者は最も身勝手で、くだらない存在」
こうして列挙された彼の言葉を一見すると、彼の我儘な人間性が浮き出てくると思います。彼はただのnihilist気取りなのかも知れません。
Yoshida Hidetada